ETF売買動向=23日寄り付き、日経レバの売買代金は267億円と好調
23日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比21.5%増の397億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同24.3%増の378億円となっている。
個別ではiシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496> 、NEXT 素材・化学 <1620> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> が新安値。
そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が4.79%高、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.26%高と大幅な上昇。
一方、ETFS 農産物上場投資信託 <1687> は4.51%安と大幅に下落している。
日経平均株価が309円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金267億5600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金244億1000万円も上回っている。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が52億8300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が20億1100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が14億200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億5900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が5億5600万円の売買代金となっている。
株探ニュース