鉱研工業は年初来安値を更新、19年3月期業績予想を下方修正

材料
2018年10月26日 10時24分

鉱研工業<6297>が続落し年初来安値を更新している。25日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を79億8000万円から71億円(前期比4.7%減)へ、営業利益を4億2000万円から2億円(同2.8倍)へ、最終利益を3億2000万円から1億5000万円(前期3000万円の赤字)へ下方修正したことが売り材料視されている。

国内ボーリング機器関連で、リニア中央新幹線建設工事の着工遅れによりコントロールボーリング関連機材の受注が大幅に遅れていることが要因としている。また、工事施工関連でもコントロールボーリング工事と一部の大口径立坑掘削工事(BM工事)が翌期へずれ込む恐れがあるため下方修正したという。

なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高32億700万円(前年同期比1.4%減)、営業損益3100万円の黒字(前年同期8400万円の赤字)、最終損益2600万円の黒字(同1億1100万円の赤字)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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