アクセル---暗号技術に関連してブロックチェーン事業を推進する子会社を設立
アクセル<6730>は25日、2019年3月期第2四半期(18年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比35.3%減の21.90億円、営業損失が14.11億円(前年同期は2.95億円の損失)、経常損失が14.03億円(同2.88億円の損失)、四半期純損失が同9.88億円(同1.23億円の損失)となった。
第2四半期までの業績は概ね計画通りの進捗として、2019年3月期の業績予想については、売上高が前期比25.7%減の63.00億円、営業損失が14.50億円、経常損失が14.50億円、当期純損失が10.50億円とする期初計画を据え置いている。
引き続きパチンコ・パチスロ機市場に向けた各種製品に加え、組み込み機器市場に向けたグラフィックスLSIの販売活動に注力するとともに、ミドルウェア、暗号技術(セキュリティ、ブロックチェーン)、機械学習の3領域における事業化に向けた活動にも注力した。なお、暗号技術に関連してブロックチェーン事業への参入を決定しており、2018年7月2日付で同事業を推進する100%出資子会社「株式会社VIPPOOL」を設立した。
《SF》
提供:フィスコ