ハリマ化成Gが後場急上昇、19年3月期最終利益予想と配当予想を上方修正
ハリマ化成グループ<4410>が後場終盤になって急上昇。午後2時ごろ、19年3月期の連結業績予想について、最終利益を29億5000万円から37億円(前期比35.7%増)へ上方修正したことが好感されている。
子会社の繰延税金資産の追加計上に伴い、法人税等調整額を計上することが要因としている。なお、売上高は800億円(同9.1%増)、営業利益は45億円(同12.2%増)の従来見通しを据え置いている。
また、業績予想の修正に伴い、従来は中間・期末各12円の年24円を予定していた配当予想について、中間・期末各17円の年34円に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。なお、前期実績に対しては11円の増配になる予定だ。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高394億400万円(前年同期比12.6%増)、営業利益23億5400万円(同31.4%増)、最終利益29億4700万円(同2.3倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)