スミダ---急伸で上昇率トップ、7-9月期は営業2ケタ増益に転換
スミダ<6817>は急伸で上昇率トップ。前日に第3四半期の決算を発表、営業利益は38.2億円で前年同期比25.3%減益となった。ただ、1-3月期の70.8%減益、4-6月期の28.0%減益に対して、7-9月期は17.5%の増益に転じている。株価が安値圏にあるなか、収益モメンタムの好転をポジティブに捉える動きが優勢のようだ。新規受注製品の立ち上げに伴う生産性や歩留まりの低下など、これまで足かせになってきた要因が改善してきているもよう。
《HH》
提供:フィスコ