後場のトヨタ自決算や米中間選挙待つ/後場の投資戦略

市況
2018年11月6日 12時22分

日経平均 : 22121.81 (+222.82)

TOPIX  : 1658.03 (+17.64)

[後場の投資戦略]

日経平均は前日の下落分の3分の2ほど戻し、前場を折り返している。5日移動平均線の位置する22000円割れ水準では短期筋の買いが入りやすかった面もあるだろう。個別ではキーエンス<6861>やアドバンテス<6857>の堅調ぶりが目立つなど、好業績銘柄への買いが継続していることも窺われる。

ただ、本日投開票の米中間選挙を前に、積極的な上値追いは手掛けにくくなるだろう。前場の東証1部売買代金は1兆円あまりにとどまっており、全体的に様子見ムードが強まっている。アジア市場に目を向けると、中国・上海総合指数が続落して推移しており、外部環境の追い風も期待しにくい。なお、後場の取引時間中にはトヨタ自<7203>が上期決算を発表する。日本企業全体として通商問題の影響が懸念されるなか、先行きを占ううえで同社決算が注目されるだろう。(小林大純)

《AK》

提供:フィスコ

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