三精テクノロジーズが9連騰、オランダ・ベコマ社子会社化寄与し上期営業利益2.5倍
三精テクノロジーズ<6357>が9連騰となっている。前週末9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高239億5600万円(前年同期比99.2%増)、営業利益13億8200万円(同2.5倍)、純利益8億3900万円(同2.2倍)と大幅増益だったことが好感されている。
今年3月に完全子会社化したオランダのベコマ社の業績が寄与したほか、遊戯機械部門で国内外の大型案件が順調に進捗したことが寄与した。また、大型公共ホールの新設や大規模コンサートが堅調だった舞台設備部門も業績向上に貢献した。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高520億円(前期比90.6%増)、営業利益43億5000万円(同96.7%増)、純利益27億円(同93.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)