進学会HDが大幅3日続伸、上限を20万株とする自社株買いを実施へ
進学会ホールディングス<9760>が大幅高で3日続伸。12日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入っている。上限を20万株(発行済み株数の1.00%)、または1億6000万円としており、取得期間は11月13日から来年2月12日まで。株主への利益還元と、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするのが目的としている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高30億600万円(前年同期比0.6%減)、営業損益3200万円の赤字(前年同期1億8500万円の赤字)、最終損益1億8400万円の黒字(同1億400万円の赤字)となり、従来予想の営業利益1億2000万円を下回った。引き続き学習塾事業において積極的な会場展開を行ったことで、先行投資が膨らんだ。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高70億円(前期比5.7%増)、営業利益5億円(前期1億9200万円の赤字)、最終利益3億5000万円(同2億4900万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)