外為サマリー:一時114円00銭前後に上昇、米中貿易摩擦の緩和期待
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=113円98銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=128円11銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、正午過ぎから急速に値を上げ、午後1時過ぎには114円04銭をつけた。香港のサウスチャイナ・モーニング・ポストの電子版が中国の副首相が近く米国を訪問することを報道。これを受け、米中貿易摩擦の緩和への期待が膨らんだ。中国・上海総合指数が続伸していることも、リスク回避姿勢を後退させ、ドル買い・円売りの要因に働いた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1239ドル前後と同0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)