上昇トレンドに乗る【低PER】 12社選出 <テクニカル特集> 11月16日版
16日の東京株式市場は、米のエヌビディア株急落の余波で、関連するソフトバンクグループ<9984>や半導体関連株中心に売りがかさみ、投資家心理を冷やした。東証1部全体の7割近い銘柄が値を下げている。業種別には電機や機械などの輸出株が弱い一方、陸運、保険、水産などの内需株が底堅く、原油市況の目先下げ止まりを反映して資源関連株などが買い戻された。日経平均株価は前日比123円安の2万1680円と続落。東証1部の値上がり銘柄数は607、値下がり銘柄数は1442、変わらずは63。
このような相場の中、東証1部で上昇トレンドになった(25・75・20日移動平均線の全てが上昇)銘柄は、39社に上る(16日終値ベース)。その中から、割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目。予想PERが東証1部平均 13.7倍を下回る上昇余力があるとみられる 12社を選出。PBRなど他の指標も併せて吟味し、買い候補として注目してはいかがでしょう。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「移動平均線上昇トレンド」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PER PBR
<9501> 東電HD 4.1 0.37
<9765> オオバ 7.6 1.89
<9110> ユナイテド海 7.7 0.80
<3376> オンリー 8.2 0.84
<3388> 明治電機工業 9.1 1.24
<7520> エコス 9.6 1.70
<5857> アサヒHD 9.8 1.39
<9699> 西尾レント 11.5 1.24
<3443> 川田テク 11.7 0.83
<9503> 関西電 11.7 1.07
<1952> 新日空調 11.8 1.04
<1333> マルハニチロ 13.2 1.87
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース