【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月19日発表分)
【好材料】 ――――――――――――
■ワールドホールディングス <2429>
子会社ワールドインテックが東京大学と共同研究契約。高度専門技術を持つ研究員を育成していく。
■不二製油グループ本社 <2607>
米国の業務用チョコレート製造企業であるブロマー・チョコレートの全株式を取得し子会社化する。取得価額は約860億円。
■ZOA <3375> [JQ]
発行済み株式数(自社株を除く)の7.1%にあたる11万2000株(金額で1億0255万6000円)を上限に、20日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
■ブイキューブ <3681>
遠隔現場支援システムが国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に登録。
■ソフトウェア・サービス <3733> [JQ]
10月受注高は前年同月比31.3%増の15.7億円。
■いい生活 <3796> [東証2]
10月売上高は前年同月比7.6%増。
■シェアリングテクノロジー <3989> [東証M]
今期税引き前は3倍増益へ。海外留学サービスサイトを運営する子会社リアブロードの一部株式(議決権ベース5%)をベンチャーキャピタルに売却することで基本合意。帳簿価格は4.2億円、評価価額は20.3億円。また、ビックカメラ <3048> と家電修理やエアコン設置工事などで協業開始。
■ジャストプランニング <4287> [JQ]
キャッシュレスシステム「Putmenu」を展開する子会社プットメニューが、5省庁の後援で全国の観光自治体と観光促進を推進する「温泉総選挙」を運営するジャパンデザインと提携。20年3月末までに100観光地への「Putmenu」導入を目指す。
■エス・ディー・エス バイオテック <4952> [東証2]
設立50周年記念株主優待を実施。19年3月末時点で100株以上を保有する株主に対し、一律1000円分のクオカードを贈呈する。
■OATアグリオ <4979>
花と植物の鮮度保持剤で世界トップのオランダ・クリザール社の全株式を取得し子会社化する。取得価額は78.7億円。
■アドベンチャー <6030> [東証M]
ベトナムのベトジェットと、航空券予約システムと航空券におけるAPI情報連携および代理店契約を結んだ。
■レントラックス <6045> [東証M]
10月売上高は前年同月比20.9%増と6ヵ月連続で前年実績を上回った。
■メディアフラッグ <6067> [東証M]
中期経営計画を策定。23年12月期に営業利益20億円(18年12月期計画は4.5億円)を目指す。
■エボラブルアジア <6191>
10月取扱高は前年同月比2.2倍の97.1億円。
■MS-Japan <6539>
東証が20日付で貸借銘柄に選定。株式流動性の向上による売買活性化が期待される。
■田淵電機 <6624>
ダイヤモンド電機を引受先とする6382万9787株の第三者割当増資を実施する。発行価格は47円で調達する約30億円は構造改革資金などに充てる。
■ヤーマン <6630>
今期経常を一転21%増益に上方修正・最高益更新へ。
■ウインテスト <6721> [東証2]
中国の新規顧客から量産向け評価開発装置としてLCDドライバIC検査装置「WTS-577」を受注。受注金額は7000万円。
■エレコム <6750>
発行済み株式数(自社株を除く)の0.89%にあたる37万0100株(金額で11億8400万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月20日から19年5月19日まで。
■サイゼリヤ <7581>
NTTドコモ <9437> とAIによる飲食店向けリアルタイム売上予測の実証実験を開始。サイゼリヤの店舗オペレーション効率化を目指す。
■岡本硝子 <7746> [JQ] 【訂正】
中期経営計画を策定。22年3月期に営業益9億円(19年3月期計画は2.8億円)を目指す。
■フルヤ金属 <7826> [JQ]
発行済み株式数の13.77%にあたる100万株(金額で53億円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は11月20日から12月18日まで。買い付け価格は5300円。
■SOMPOホールディングス <8630>
発行済み株式数の10.12%にあたる4202万1805株の自社株を消却する。消却予定日は11月30日。
■青山財産ネットワークス <8929> [東証2]
今期経常を12%上方修正。
【悪材料】 ――――――――――――
■コスモエネルギーホールディングス <5021>
600億円の(ユーロ円建て)新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行する。調達資金は将来へ向けた投融資資金に充てる。
■日産自動車 <7201>
カルロス・ゴーン会長の報酬額を少なくするため、長年にわたり、実際の報酬額よりも減額した金額を有価証券報告書に記載していたことが判明。
【好悪材料が混在】 ―――――――――
■長谷川香料 <4958>
発行済み株式数(自社株を除く)の2.35%にあたる100万株(金額で25億円)を上限に、21日~22日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。一方、筆頭株主の長谷川藤太郎商店による834万7900株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限125万2100株の売り出しを実施する。
※11月19日大引け後の発表分を一部抜粋。一部プレスリリースなど含む
[2018年11月19日]
株探ニュース