マルカキカイが4日続伸、今期経常を3期ぶり最高益に上方修正、配当も2円増額
マルカキカイ <7594> が4日続伸。20日大引け後、18年11月期の連結経常利益を従来予想の24億円→28億円に16.7％上方修正。増益率が14.6％増→33.7％増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
国内外で自動車関連向けを中心に工作機械や射出成形機の販売が伸び、売上高が計画を12.3％も上回ることが利益を押し上げる。
併せて、上場20周年記念配当2円を上積みする形で、今期の年間配当を従来計画の43円→45円(前期は40円)に増額修正したことも支援材料となった。さらに予想PERが13.0倍→10.2倍に低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。
株探ニュース