ソフトフロントHDが反発、ビジネス向けAIアシスタントサービスを展開へ

材料
2018年11月21日 13時15分

ソフトフロントホールディングス<2321>が反発している。前引け後に、子会社ソフトフロントジャパンが、グループの資本業務提携先である大洋システムテクノロジー(東京都千代田区)と協業し、ビジネス向けAIアシスタントサービスを展開すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

同サービスは、ソフトフロントグループの事業である、クラウドテレフォニーサービス「telmee」と自然会話AIプラットフォーム「commubo」、さらに大洋システムテクノロジーの企業向けRPAノウハウを連携させることで、電話・アプリ・スマートスピーカーなどのデバイスからの音声入力で、AIロボットが企業経営データの確認やスケジュール調整など社内秘書的業務を代行し、会話型音声で返答するRPAサービス。これまでにも、AI/OCRツールなどを活用して紙データをデジタル化し、後続処理でRPAを活用するソリューションはあったが、RPAのインプット部分を音声による平易なインタフェースとcommuboによる自然会話AIで対話操作することにより、利用者の障壁は極めて低くなり、情報取得スピードが格段に向上することが期待できるとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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