トレードマスターラボの日経先物大作戦 (11月22日)

市況
2018年11月22日 8時32分

「反発、円安が支えとなるのか!?」

米国株式市場ではNYダウは95セント安と小幅ながら3日続落する一方、ナスダックは63ポイント高と4営業日ぶりに反発して引けています。

本日の 日経平均株価は、円安が支えとなり戻り反発を試すものの上値は重たい展開となりそうです。

なお、ドル/円は113円前後で推移中。

本日の日経先物は、2万1600円台で寄り付くことが想定され、上値は2万1700円を持続的に回復維持できれば2万1750円を示現、下値は2万1600円を持続的に割り込むと2万1550円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

方向性は「戻り売り」を想定しております。

よって、上がれば「戻り売り」からのエントリーが良いように思います。

2万1500円以上のレートで引けるかどうかに注目しています。

Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

【注目レート】

2万1800円~2万1780円、2万1750円、2万1650円、2万1550円、2万1500円、2万1450円、2万1400円、2万1350円、2万1300円、2万1250円。

方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。

・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。

・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。

・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。

・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。

・手数料が安い。

・倒産などのリスクがない。

・ほぼ24時間、取引ができる。

・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。

・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。

・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。

・SQ毎に必ず決済しなければならない。

・株主優待、配当などはない。

効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

11月22日(木)

【国内】

□11月の月例経済報告

★10月全国消費者物価指数(8:30)

□週間対外及び対内証券売買契約等の状況(8:50)

□9月毎月勤労統計確報(9:00)

□10月工作機械受注額確報(15:00)

【海外】

★米国市場休場(サンクスギビング・デー)

□南アフリカ準備銀行が政策金利を発表

□ユーロ圏11月消費者信頼感指数(23日0:00)

【海外決算】

レミー・コアントロー

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/?utm_source=kabutan&utm_medium=column&utm_campaign=tm225

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