東京株式(前引け)=小反落、週末要因とG20控え様子見ムード

市況
2018年11月30日 11時56分

30日前引けの日経平均株価は前営業日比68銭安の2万2261円92銭と小反落。前場の東証1部の売買高概算は6億3583万株、売買代金概算は1兆1480億5000万円。値上がり銘柄数は1044、対して値下がり銘柄数は955、変わらずは117銘柄だった。

きょう前場の東京市場は売り買い交錯。前日の米国株市場が上昇一服となったことに加え、前日まで日経平均は5日続伸していたことで利益確定売り圧力も意識されるが底堅い。G20を控えた週末ということもあって全般は売りも買いも偏ったポジションを取りにくい状況にある。業種別には原油市況反発を受け資源・石油関連が高いほか、為替が円高含みにも関わらず自動車株への買いが目を引く。日経平均はわずかにマイナスだが、TOPIXはプラス圏。値上がり銘柄数が値下がりを上回り、前場の売買代金は1兆1000億円台を上回った。

個別ではトヨタ自動車<7203>が高く、大日本住友製薬<4506>も物色人気。村田製作所<6981>も上昇した。鳥居薬品<4551>が急伸、Gunosy<6047>、ラクーンホールディングス<3031>が値を飛ばし、日本通信<9424>も活況高。半面、ファーストリテイリング<9983>が軟調、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>も売りに押された。ブレインパッド<3655>が大幅反落、ZOZO<3092>、セイコーエプソン<6724>も大きく下げた。シャープ<6753>も安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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