トレードマスターラボの日経先物大作戦 (12月4日)

市況
2018年12月4日 8時36分

「上値重い、連騰が続くのか、利益確定売りに押される場面も!?」

米国株式市場ではNYダウは287ドル高と続伸して引けています。

本日の 日経平均株価は、押し目買いが引き続き入るとみられますが、利益確定売りで上値は重い展開となりそうです。

なお、ドル/円は113円50銭台で推移中。

本日の日経先物は、2万2600円台で寄り付くことが想定され、上値は2万2720円を持続的に回復維持できれば2万2770円を示現、下値は2万2500円を持続的に割り込むと2万2450円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

方向性は「もみ合い」を想定しています。

よって、上げれば「戻り売り」、下げれば「押し目買い」からのエントリーが良いように思います。

2万2570円以上のレートで引けるかどうかに注目しております。

Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

【注目レート】

2万2900円、2万2850円、2万2800円、2万2770円~2万2750円、2万2720円、2万2580円、2万2530円、2万2500円、2万2420円、2万2400円、2万2350円。

方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。

・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。

・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。

・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。

・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。

・手数料が安い。

・倒産などのリスクがない。

・ほぼ24時間、取引ができる。

・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。

・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。

・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。

・SQ毎に必ず決済しなければならない。

・株主優待、配当などはない。

効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

12月4日(火)

【国内】

□11月マネタリーベース(8:50)

□ファストリ <9983> が11月国内ユニクロ売上高を発表(15:00過ぎ)

□10年国債入札

【国内企業】

○桑山 <7889> [JQ]:上場廃止

【海外】

□オーストラリア準備銀行が政策金利を発表(12:30)

□ユーロ圏10月卸売物価指数(19:00)

□EU財務相理事会(ECOFIN)

【海外決算】

ダラー・ゼネラル、トール・ブラザーズ

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/?utm_source=kabutan&utm_medium=column&utm_campaign=tm225

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