<注目銘柄>=NJS、生産性向上による原価削減効果で採算向上へ

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2018年12月7日 10時00分

NJS<2325>は、上下水道を中心とした水インフラ整備の調査・設計・施工管理からコンサルティングを展開するほか、関連ソフトの開発も手掛ける。同社は11月8日、18年12月期通期の連結利益予想の上方修正を発表した。経常利益を16億5000万円から26億5000万円(前期比2.1倍)へ、最終利益を10億5000万円から18億5000万円(同2.6倍)へ増額した。これにより、18年12月期の経常利益は20期ぶりの過去最高益更新となる。ただ、売上高は180億円(同8.5%増)で据え置いた。

主力の国内上下水道事業が好調に推移するなか、生産性向上による原価削減効果で採算が上向く見通しとなっている。

株価は、11月8日に年初来高値をつけて以降、全体相場の軟調もあって調整局面となっているが、1700円前後の水準での下値固めから反転上昇への期待感が強まっている。株価指標面ではPER9倍水準、PBR0.9倍台と割安水準にある。(朱)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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