マザーズ指数は大幅に5日続落、新興市場でも投資家心理が悪化/マザーズ市況

市況
2018年12月10日 16時40分

本日のマザーズ指数は大幅に5日続落となった。7日の米国株式相場でNYダウ、ナスダックはともに大幅下落。11月雇用統計で非農業雇用者数が前月比15.5万人増と予想を大きく下振れたことで、景気後退懸念が強まった。米株安の流れに加え、英国のEU離脱案の下院採決を11日に控えていた他、寄り付き前に発表された7-9月期国内総生産(GDP)改定値が、前期比年率-2.5%で市場予想を下回ったことも投資家心理を悪化させた。日経平均が一時500円超安となる状況のなか、マザーズ指数も同様に売り先行でスタート、その後も終日冴えない展開に。後場には若干値を戻す局面もあったものの、結局は3.35%安で取引を終えている。なお、マザーズ指数は大幅に5日続落、売買代金は概算で680.90億円。騰落数は、値上がり23銘柄、値下がり241銘柄、変わらず2銘柄となった。

個別では、サンバイオ<4592>がマザーズ売買代金トップにランクイン。また、UUUM<3990>が切り返して1%高となった他、株式分割を実施すると発表したHEROZ<4382>も買われた。18年10月期の業績予想の上方修正を発表したMSOL<7033>はストップ高比例配分。一方、ALBERT<3906>、オイシックス<3182>、メルカリ<4385>、アズーム<3496>、サインポスト<3996>などが売りに押される展開に。

《FA》

提供:フィスコ

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