決算プラス・インパクト銘柄 … シルバライフ、Casa、泉州電 (12月10日発表分)

特集
2018年12月11日 9時28分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月7日から10日の決算発表を経て11日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 シルバライフ <9262>

19年7月期第1四半期(8-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比80.3%増の2.2億円に拡大し、8-1月期(上期)計画の3.4億円に対する進捗率は66.0%に達し、さらに前年同期の43.3%も上回った。

★No.2 泉州電 <9824>

18年10月期の連結経常利益は前の期比18.8%増の41億円になり、19年10月期も前期比4.3%増の42.8億円に伸びる見通しとなった。

★No.3 サトウ食品 <2923>

19年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常損益は0.9億円の黒字(前年同期は2.5億円の赤字)に浮上し、従来の2.6億円の赤字予想から一転黒字で着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<9262> シルバライフ  東M   +7.52   12/10   1Q    80.31

<9824> 泉州電     東1   +6.30   12/10 本決算    4.26

<2923> サトウ食品   東2   +0.57   12/10  上期    黒転

<7196> Casa    東1   +0.35   12/10   3Q    34.07

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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