八洲電機 Research Memo(3):中期経営計画の売上高はローリングの可能性あるも利益目標は達成圏内
■中期経営計画
八洲電機<3153>は2020年3月期を最終年度とする中期経営計画を進行させている。数値目標は、連結売上高90,000百万円、連結営業利益2,600百万円、ROE8.8%だ。売上高に関しては、ローリングの可能性があるものの、利益に関しては付加価値が高いエンジニアリング関係に注力するため、達成可能とみている。
■情報セキュリティーについて
同社は、シンクライアントシステムを2014年から導入。社内にサーバーを置かず、従業員のパソコン等にデータが残らないようにしており、これによって社内からの情報漏えいを防ぐ。同時に、これは管理部門の効率化にもつながっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)
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提供:フィスコ