11日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は53ドル安と反落

市況
2018年12月12日 8時28分

11日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比53.02ドル安の2万4370.24ドルと反落した。

中国の劉鶴副首相と米ムニューシン財務長官らが電話協議を行ったと伝わるなど米中摩擦の緩和期待が膨らみ、一時NYダウは360ドル強上昇した。ただ、メキシコとの国境の「壁」建設を巡る共和党と民主党との対立が嫌気され、結局NYダウは反落した。アップルが安く、キャタピラー、ボーイング、スリーエムなど資本財株が軟調。エヌビディアやアプライド・マテリアルズなど半導体株の一角も安い。一方、マイクロソフトやフェイスブックが高く、ベライゾン・コミュニケーションズやジョンソン&ジョンソンが買われた。

ナスダック総合株価指数は、同11.311ポイント高の7031.831と続伸。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億8985万株、ナスダック市場は22億4793万株となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年12月12日 08時28分

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