三栄コポ Research Memo(7):21年連続の増配または維持の安定配当が魅力

特集
2018年12月12日 15時07分

■株主還元策

三栄コーポレーション<8119>では、安定的かつ継続的な配当実施と企業体質強化のための内部留保を踏まえつつ、配当性向30%程度を目途に配当する方針である。2019年3月期は第2四半期末が配当金60円(前年同期同様)となり、期末の配当金は100円(前期同様)、年間160円を予想する。業績は下方修正されたものの、前期と同じ年間160円を維持するため配当性向は93.8%と高くなる。なお、同社は過去21年間連続して、増配または配当維持をしている。商社という業種の特性上、業績に上下はあるが、業績が悪い時でも安定した株主還元を行う企業姿勢を高く評価したい。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

《MH》

提供:フィスコ

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