SQ通過でリバウンド一巡/後場の投資戦略

市況
2018年12月14日 12時20分

日経平均 : 21439.16 (-377.03)

TOPIX  : 1594.14 (-22.51)

[後場の投資戦略]

SQ(先物・オプション特別清算指数)算出を前に週半ばから大きくリバウンドしていた日経平均だが、本日のSQ通過で急反落する格好となった。SQ値は概算で21618.88円となり、朝方こそこれを上回って推移していたものの、買いは続かず下げ足を速めた。もとより外部環境の不透明感を考慮するとSQ前のリバウンドは一時的なものとの見方が市場では多かった。今後はクリスマス休暇入りする海外投資家が多いとみられ、市場参加者の減少により日経平均の本格的な戻りは当面期待しにくい。

新興市場でも好決算のSKIYAKI<3995>などが値を飛ばしているものの、マザーズ指数は2%近い下落となっており、日経ジャスダック平均も3日ぶりに反落している。来週もIPO(新規株式公開)ラッシュが続くが、19日に上場予定のソフトバンク<9434>の動向が個人投資家のマインドや需給状況に大きな影響を与えそうだ。(小林大純)

《AK》

提供:フィスコ

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