決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ラクスル、ＶＮＸ、サムライＪＰ (12月7日～13日発表分)
―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から14日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 アールエイジ <3248>
18年10月期の連結経常利益は前の期比19.2％増の5.6億円に伸びたが、19年10月期は前期比29.2％減の4億円に減る見通しとなった。
▲No.4 ストリーム <3071>
19年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常損益は9400万円の赤字(前年同期は2000万円の黒字)に転落した。
▲No.6 トランザス <6696>
19年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常損益は1億5700万円の赤字(前年同期は7900万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6049> イトクロ 東Ｍ -22.05 12/ 7 本決算 17.21
<3248> アールエイジ 東２ -21.10 12/ 7 本決算 -29.20
<9263> ビジョナリー ＪＱ -15.79 12/10 上期 42.72
<3071> ストリーム 東２ -15.63 12/ 7 3Q 赤転
<6577> ベストワン 東Ｍ -14.80 12/12 1Q －
<6696> トランザス 東Ｍ -14.12 12/11 3Q 赤転
<9734> 精養軒 ＪＱ -14.03 12/ 7 3Q 黒転
<7777> ３ＤＭ ＪＱ -12.67 12/13 上期 赤拡
<1844> 大盛工業 東２ -11.02 12/10 1Q -48.23
<7435> ナ・デックス ＪＱ -10.09 12/ 7 上期 -31.52
<3988> ＳＹＳＨＤ ＪＱ -10.01 12/10 1Q 0.00
<6336> 石井表記 東２ -9.57 12/13 3Q -5.58
<4422> ＶＮＸ 東Ｍ -9.42 12/12 1Q －
<6898> トミタ電機 ＪＱ -7.28 12/ 7 3Q 赤転
<2373> ケア２１ ＪＱ -5.21 12/ 7 本決算 45.35
<4382> ＨＥＲＯＺ 東Ｍ -5.16 12/ 7 上期 －
<7614> オーエムツー ＪＱ -4.96 12/12 3Q -29.61
<6757> ＯＳＧコーポ ＪＱ -4.84 12/ 7 3Q 黒転
<4384> ラクスル 東Ｍ -4.53 12/13 1Q －
<3733> ソフトウェア ＪＱ -4.47 12/ 7 本決算 9.38
<4764> サムライＪＰ ＪＱ -3.28 12/13 3Q 赤拡
<7265> エイケン工業 ＪＱ -2.92 12/ 7 本決算 -5.74
<4026> 神島化 東２ -2.31 12/12 上期 -38.20
<3565> アセンテック 東Ｍ -1.50 12/12 3Q 38.79
<3974> Ｔ・ＳＣＡＴ ＪＱ -1.33 12/11 本決算 6.25
<2751> テンポスＨＤ ＪＱ -1.16 12/10 上期 -10.11
<7878> 光・彩 ＪＱ -0.77 12/ 7 3Q 100.00
<3161> アゼアス 東２ -0.36 12/12 上期 4.30
<9425> 日本テレホン ＪＱ -0.17 12/12 上期 赤縮
<6656> インスペック 東２ -0.10 12/ 7 上期 黒転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース