東京為替:株安継続でドルは上げ渋る展開

通貨
2018年12月21日 12時05分

21日午前の東京市場でドル・円は111円20銭台で推移。日経平均は363.28円安の20029.30円で午前中の取引を終えた。日経平均株価の2万円割れを警戒してリスク選好的なドル買い・円売りは引き続き抑制されている。米政府機関閉鎖の可能性があることは依然としてドル売り材料になっているようだ。ここまでのドル・円は111円09銭から111円31銭で推移。

・ユーロ・円は、127円26銭から127円53銭で推移

・ユーロ・ドルは、1.1444ドルから1.1462ドルで推移

■今後のポイント

・米国政府機関閉鎖の可能性浮上

・113-115円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値46.60ドル 安値46.23ドル 直近値46.55ドル

【経済指標】

・日・11月全国消費者物価コア指数:前年比+0.9%(予想:+1.0%、10月+1.0%)

【要人発言】

・麻生財務相

「高福祉低負担は有り得ない、中福祉中負担の方向に」

「消費税引き上げ、どうしてもやらねばならぬ」

・世耕経産相

「ゴーン前会長再逮捕報道、外交問題に発展するか分からない」

《MK》

提供:フィスコ

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