DWTIが一時13%高、研究開発費など削減で18年12月期業績予想を赤字縮小に上方修正
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>が急伸し一時、前日比66円(13.1%)高の569円に買われている。27日の取引終了後、18年12月期の連結業績予想について、営業損益を8億3000万円の赤字~8億円の赤字から7億8500万円の赤字~7億4500万円の赤字(同6億3300万円の赤字)へと上方修正しており、これを好感した買いが入っている。
眼科手術補助剤DW-1002(日本の白内障手術時の水晶体前嚢染色を対象)のライセンスアウトによる契約一時金の計上を予定していたものの、今期中には契約締結できない見通しとなったことで売上高は3億6000万円~4億円から2億6000万円~3億円(前期2億5400万円)へ下方修正したが、研究開発費などの費用削減の効果から損失が縮小するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)