東京株式(寄り付き)=反発、米株高や円安を好感して買い優勢

市況
2019年1月17日 9時05分

17日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比101円高の2万544円と反発。

前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック指数など主要指数が上昇したほか、外国為替市場でドルが買われ、1ドル=109円台に円安に振れていることなどが主力株中心にプラス材料となっている。好決算発表を受けたゴールドマン・サックスが急騰し全体相場を牽引しており、東京市場でも大手金融株にこの流れが波及する可能性もある。EU離脱問題に揺れる英国メイ政権だが、内閣不信任案はかろうじて否決されたことでやや警戒感も和らいでいる。ただ、来週から本格化する国内決算発表を前に、これを見極めたいとの思惑も漂い、足もと積極的に上値を買う動きには発展しにくいとの見方もある。

寄り付き時点で業種別では33業種中、28業種が高く、値上がり上位に鉄鋼、証券、銀行、紙パルプ、不動産など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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