東京株式(前引け)=朝高後に軟化、商い低調も値上がり銘柄数が1300超

市況
2019年1月17日 11時56分

17日前引けの日経平均株価は前営業日比40円39銭安の2万402円36銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は5億7511万株、売買代金概算は9579億4000万円。値上がり銘柄数は1316、対して値下がり銘柄数は712、変わらずは99銘柄だった。

きょう前場の東京市場は朝方日経平均が高く始まったものの、買い一巡後は目先筋の売り圧力が顕在化し軟調となった。英国のEU離脱問題や米中貿易摩擦の問題がくすぶるなか、取引時間中に外国為替市場でドルが売られる流れとなり、1ドル=109円を再び割り込むなど円高含みとなったことが重荷となった。中国・上海株や香港株などが冴えない動きをみせたことも投資家心理を冷やした。もっとも、下値では押し目買いが入り前引けにかけて日経平均は下げ渋っている。前場の売買代金は1兆円を下回るなど低調だったが、中小型の個別株物色が目立ち値上がり銘柄数が値下がりを上回っている。

個別では任天堂<7974>が堅調、資生堂<4911>、花王<4452>も買い優勢。クボテック<7709>がストップ高に買われ、ホギメディカル<3593>も商いを伴い値を飛ばした。チェンジ<3962>、TOKYO BASE<3415>も大幅高。リソー教育<4714>も高い。半面、ファーストリテイリング<9983>の下値模索が続き、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>も安い。イオンファンタジー<4343>が大幅安、千代田化工建設<6366>も売られた。インターアクション<7725>、新日本科学<2395>も下落した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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