日本電産が急反発、中国景気減速への懸念一巡で買い戻し

材料
2019年1月21日 13時24分

日本電産<6594>が急反発、一時650円高に買われ1万3000円台回復を目前に捉えている。前週17日に19年3月期業績見通しを大幅に下方修正したことで、マーケットに緊張が走ったが、18日の日経平均は3日ぶりに大きく切り返す展開となり、同社株の下げも引け値ベースでわずか140円安にとどまった。中国関連株として昨年10月以降は大勢2段下げとなったが、今回の下方修正で悪材料出尽くしとなった格好。きょう発表された2018年の中国GDPは実質前年比で6.6%増と1990年以来28年ぶりの低い伸び率となったが、中国・上海株は米中貿易摩擦解消に向けた期待感もありプラス圏で推移している。ファンド筋による貸株調達の売りが溜まっているとみられる同社株も買い戻しが誘発される流れとなっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.