25日線下降で上値では売り圧力/日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
21日の米国市場はキング牧師誕生日のため休場。225先物の大阪夜間取引は日中取引比20円高の20740円。本日の日経平均は前日終値付近での小動きが予想される。5日線の上向きと、25日線突破による含み損益の改善が強気を後押しする一方、25日線や13週線などが下降しているため、上値では売り圧力が強まりそうだ。一目均衡表では昨日、転換線が上昇して横ばいの基準線を上抜いた。日々線が雲下を走り、形勢は依然として売り手優位ではあるが、本日は遅行線の株価との下降乖離幅が縮小し、弱気シグナルが小さくなる公算が大きいとみられる。
[予想レンジ]上限20850円-下限20650円
《SK》
提供:フィスコ