新明和が買い気配、400億円の自社株TOBを実施、配当8円増額へ

材料
2019年1月22日 9時05分

新明和工業 <7224> が買い気配でスタート。21日大引け後、発行済み株式数の27.65%にあたる2666万6600株(金額で399億9990万円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施すると発表したことが買い材料視された。

公開買い付け価格は1500円で、期間は1月22日から2月19日まで。なお、筆頭株主のレノと共同保有者はTOBに応募する意向を示している。

併せて、このTOBが完了することを条件に、19年3月期の年間配当を従来計画の37円→45円(前期は23円)に増額修正すると発表したことも好感された。今期期末の配当総額は株式減少にかかわらず維持する方針であり、TOB完了で株数が減少した場合は1株あたりの配当を増やす。

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