欧州為替:ドル・円は109円50銭付近、クロス円の上昇がけん引

通貨
2019年1月22日 19時16分

欧州市場でドル・円は109円50銭付近に回復。欧州株安や米株安観測が広がり、ドル買い・円売りは弱まっている。一方、18時半に発表された英国の経済指標のうち、12月雇用統計で賃金やILO失業率が改善したことでポンドは対ドルで1.29台に上昇、対円で141円半ばまで強含んだ。

また、19時のドイツの1月ZEW景気期待指数も予想に反して前回から改善し、ユーロ買いが入った。ドル・円はポンド・円やユーロ・円などクロス円の上昇に押し上げられている。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円32銭から109円51銭。ユーロ・円は124円12銭から124円46銭、ユーロ・ドルは1.1350ドルから1.1367ドルで推移。

《KK》

提供:フィスコ

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