米ナスダックCEO、仮想通貨は依然「グローバル通貨」になり得る【フィスコ・ビットコインニュース】

通貨
2019年1月23日 20時05分

米ナスダックのCEOであるアデナ・フリードマン氏が21日、仮想通貨は依然として未来のグローバル通貨になり得ると自身のSNS上で発言した。

フリードマン氏は、2019年に予想されるイノベーションと破壊について言及する中で、特に仮想通貨、宇宙産業、AIを重要なテーマに挙げている。

仮想通貨については、誕生から10年以上が経過して何千もの仮想通貨が生まれる中で、新発明されたものが通過する古典的なライフサイクルの第一段階(誕生、誇大広告、新興勢力の参入、現実への直面)を終えた、と表現。

今後の仮想通貨は、実用的な用途を見つけてインターネットのように持続可能な商業的進歩と経済構造への統合がなされるという道を辿るか、もしくは広く普及することなく商業的用途の限られたセグウェイ(アメリカの電動立ち乗り二輪車)の道を辿るかのふたつにひとつだ、としている。

ただし、近年多くの投資家が仮想通貨に投資したことは無視できないとも述べ、今後はガバナンスと規制を明確化することがポイントであると述べている。

最後に、ナスダックはかねてより仮想通貨取引所に取引照合、決済の安全性のための技術提供を行ってきたが、今後も仮想通貨が投資家の信頼に応えられるものとなるよう支援すると結んでいる。

《SI》

提供:フィスコ

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