伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (1月29日記)
日経平均株価は、本日の価格が下げて、1月23日の安値2万0438円を割れると、現在が弱気の流れへ入っていることを示します。
その場合、目先的には1月10日の安値2万0101円前後まで下げ余地が出てきます。
目先、弱気の流れができても、31日には、上下どちらかへ大きく動意づく可能性があります。
目先の下げは、上昇途中の一時的な調整の範囲内の動き以上の下げになり難いと見ておきます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
◆伊藤智洋のチャート分析の決定版◆
最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社) ─ 12月7日発売
株探ニュース