明日の為替相場見通し=米中貿易協議などを注視
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米中貿易協議の内容などが焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=108円30~109円50銭。
30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)はハト派的な内容となり、米長期金利が急低下。これを受け、ドルは一時108円60銭台まで下落した。このドル安・円高が一段と進むかがポイントだ。市場の注目を集める米中貿易協議では、トランプ米大統領と中国の劉鶴副首相の会談が予定されており、その結果が関心を集めている。また、今晩はアマゾン・ドット・コムなどの決算が予定されている。あすは米1月雇用統計の発表もあり、米中協議などの材料を織り込んだ後は様子見姿勢が強まる可能性もありそうだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)