エバラ食品工業---引き続き利益面を重視した販売活動により3Q(18年4月-12月)も大幅増益を達成

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2019年2月1日 11時26分

エバラ食品工業<2819>は31日、2019年3月期第3四半期(18年4月-12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比0.8%増の403.49億円だったが、営業利益は同49.8%増の24.87億円、経常利益は同47.4%増の25.75億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同56.5%増の17.15億円と大幅増益を達成した。

売上面では、テレビCMや精肉連動施策などが奏功した『なべしゃぶ』の貢献に加え、特注品や海外事業 を中心とした業務用商品の業績寄与、さらには顧客ニーズの効果的な取り込みにより物流事業及びその他事業の売上が伸長した。利益面では、『黄金の味』の売上が前年同期実績を下回ったものの、価値訴求 を軸とした販売活動の継続により利益面で大きく貢献した格好である。

2019年3月期通期については、売上高は前期比3.6%増の522.11億円、営業利益は同42.2%増の20.91億円、経常利益は同40.7%増の21.75億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同18.7%増の13.94億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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