日経平均テクニカル:3日続伸、5日割り込まず、遅行線は強気シグナル鮮明に

テク
2019年2月4日 18時15分

4日の日経平均は3営業日続伸。ローソク足は陽線を引いて上向きの5日線を割り込むことなく推移し、買い意欲の強さを示した。先週末1日に上向いたばかりの25日線は本日も上昇した。ただ、ザラ場高値は1日ザラ場高値まで7円ほど足りず、上値も重かった。一目均衡表では、日々線が本日も転換線上をキープ。下降していた基準線が横ばいとなったほか、遅行線と株価との上方乖離幅が拡大して強気シグナルが鮮明になった。明日5日の日経平均が20701.51円を上回って引ければ、本日まで雲下で推移してきた日々線が下限を突破し、売り手優位から中立圏への局面の変化が示唆されることになる。ボリンジャーバンドでは、+1σと+2σの間で推移。RSI(9日)は54.19%から65.85%まで上昇したものの、依然として過熱感は乏しく、上値余地は大きそうだ。

《FA》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.