伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (2月7日記)
日経平均株価は、本日の価格が5日の高値2万0981円を前に上値を抑えられるなら、5日の高値が戻り高値になって、現在が下値を試す動きの途中である可能性が大きくなります。
本日の価格が上昇して、2万0981円を越える場合、昨年末からの上昇の流れを継続中という見方が有力になるので、しばし上値を試す流れを継続する可能性が出てきます。
強気の展開になる場合、寄り付き後、すぐに上昇を開始すると考えられるので、寄り付き後、上値重い動きになるなら、下値を試す流れになる可能性が大きくなります。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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株探ニュース