2月13日はNISA(ニ・イ・サ)の日、SMBC日興証券(花田浩菜)

経済
2019年2月13日 11時42分

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

2/13付の「DailyOutlook」では、NISAについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『2月13日はNISA(少額投資非課税制度)の日である。NISAは2014年1月に導入、非課税期間5年間、現在の年間投資上限額は120万円』と伝えています。

続けて、証券会社の2018年9月末時点の口座数は約721万口座、累計購入額は約10兆円となることを挙げ、『2018年1月からは、つみたてNISA(年間投資上限額40万円、非課税期間20年間)を導入、若い個人投資家育成に貢献している。また、NISA年間購入額は2兆円前後で推移、2018年末には2014年の非課税期間が満了、継続保有する場合の翌年非課税枠へ移管(ロールオーバー)がはじまった。今後のNISA拡大には、つみたてNISAを軸にした若年層への利用拡大が一段と求められている』と分析しています。

さらに、『NISA活用投資では高配当利回り銘柄が選好される傾向にある。「配当利回り」は、「年間配当金÷株価」で計算される。企業業績にやや不透明感が出ており、業績見通しを反映した株価が利回りに影響する点に注意が必要である。今後の業績懸念から株価が下落、一過的に利回りが上昇している場合もあろう。逆に、商社や通信などでは「継続的な増配」方針から減配可能性が低く、配当利回りが株価を支えているとみられる場合もある。企業の業績と配当に対する考え方(配当政策)も重要ポイントになる』とまとめています。

最後にレポートでは、『NISA口座数と累積購入額の推移』を紹介しています。詳しくは2/13付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《ST》

提供:フィスコ

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