東京株式(前引け)=続急伸、米株高受け商い活況のなか上値追い

市況
2019年2月13日 11時52分

13日前引けの日経平均株価は前営業日比321円38銭高の2万1185円59銭と続急伸。前場の東証1部の売買高概算は7億1956万株、売買代金概算は1兆3167億円。値上がり銘柄数は1296、対して値下がり銘柄数は734、変わらずは97銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、前日の米株高を受けてリスクを取る動きが継続、前日の急騰で目先筋の利益確定売りも観測されるなか、これを吸収する形で日経平均は上値追い指向を強めている。トランプ米政権は米中貿易協議において3月1日の期限を延長することに柔軟な姿勢をみせ、当面は中国の関税引き上げを先送りする可能性が高まったことで、投資家のセンチメントを改善させている。ソフトバンクグループなど指数寄与度の高い値がさ株が大きく買われ日経平均の上げ足を助長している。売買代金も前場段階で1兆3000億円を上回るなど活況。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が高水準の売買代金をこなし大幅高、任天堂<7974>も堅調。太陽誘電<6976>も上値を追った。東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>なども高い。新川<6274>がストップ高に買われたほか、オルトプラス<3672>、サニーサイドアップ<2180>も一時値幅制限いっぱいまで上昇した。半面、ZOZO<3092>が軟調、東海カーボン<5301>も冴えない。マクロミル<3978>が急落、ブイ・テクノロジー<7717>、タカラトミー<7867>なども下落した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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