細谷火工は後場急伸、受注量拡大で第3四半期営業利益3.3倍
細谷火工<4274>は後場急伸。この日正午ごろに発表した第3四半期累計(18年4~12月)単独決算が、売上高は10億3600万円(前年同期比16.4%増)、営業利益は1億7900万円(同3.3倍)、純利益は1億3300万円(同3.6倍)と大幅増益となったことが好感されている。
主力の火工品の受注量が拡大したことに加えて、製造現場での生産技術体制の強化による作業環境の見直しと効率化を遂行したことが原価低減につながり利益を押し上げた。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高15億5400万円(前期比1.8%増)、営業利益1億4600万円(同3.3%増)、純利益1億円(同3.1%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)