エコモット---3Qは売上高が11.1%増、売上拡大及び人員強化の双方を順調に進捗

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2019年2月13日 14時37分

エコモット<3987>は12日、2019年3月期第3四半期(2018年4-12月)決算を発表した。売上高は前年同期比11.1%増の11.31億円、営業損失は0.24億円(前年同期0億円)、経常損失は0.30億円(同0.11億円の損失)、四半期純損失は0.23億円(同0.12億円の損失)となった。

インテグレーションソリューションを中核事業として育成するプランを掲げており、法人向けIoTビジネスのスケール化を目指し、2019年1月15日にKDDI<9433>と資本提携契約及び業務提携契約を締結した。「KDDI IoTクラウド Standard」及び「FASTIO」の拡販を共通の目的としたこれまでの協力関係を、発展的に全社レベルでの提携関係に引き上げ、KDDIのネットワークを活用しながら、多様なIoTインテグレーションを提供するとともに、今後インフラの整備が急速に進むと見込まれるLPWA・第5世代移動通信システム(5G)といった新たな通信規格や、AI・VRといった関連テクノロジーを積極的に活用し、事業を展開する。

インテグレーションソリューションは、KDDI等のパートナー企業を通じた営業活動が進展し、顧客基盤が拡大した。

コンストラクションソリューションは、土木関連市場の情報化施工案件の獲得が好調に推移し、「現場ロイド」の販売が増加したほか、自然災害における二次災害防止に向けたIoTによる対応といったニーズの高まりを受け、売上高が増加した。

モニタリングソリューション、GPSソリューションもパッケージサービスの導入件数が増加し、累計契約数が拡大した。

2019年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比18.4%増の19.24億円、営業利益が同13.1%増の1.33億円、経常利益が同4.1%増の1.20億円、当期純利益が同5.0%増の0.82億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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