NY株式:NYダウ117ドル高、米中交渉の進展期待が広がる

市況
2019年2月14日 7時00分

米国株式相場は上昇。ダウ平均は117.51ドル高の25543.27、ナスダックは5.76ポイント高の7420.38で取引を終了した。トランプ大統領が米中交渉の期限延長に言及し、協議進展への期待から買いが先行。同氏は、米与野党が合意した予算案にも署名する公算が高く、投資家心理の改善から終日堅調推移となった。原油相場の上昇も好感された。セクター別では、エネルギーや消費者・サービスが上昇する一方でテクノロジー・ハード・機器や公益事業が下落した。

ゲーム企業のアクティビジョン・ブリザード(ATVI)は、事業再編の一環として8%の人員削減計画を発表し上昇。ホテル運営のヒルトン・ワールドワイド・ホールディングス(HLT)は、決算内容が好感され堅調推移。原油相場の上昇で、エネルギー会社のチェサピーク・エナジー(CHK)や深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)などエネルギー銘柄が買われた。一方で、衛星テレビのディッシュ・ネットワーク(DISH)や旅行口コミサイトのトリップアドバイザー(TRIP)は、決算内容が予想に届かず下落した。

マルコ・ルビオ共和党上院議員は、自社株買いを配当と同様に課税対象とする法案を近く提出する予定。

Horiko Capital Management LLC

《FA》

提供:フィスコ

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