NY為替:ドル反落、12月米小売売上高は予想外の減少

通貨
2019年2月15日 7時07分

14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円07銭から110円42銭まで下落し、110円42銭で引けた。米12月小売売上高が予想外に9年ぶりの大幅な落ち込みを見せ、10-12月期国内総生産(GDP)の成長見通しは下方修正されたほか、先行き見通しも悪化し、ドル売りに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは1.1261ドルから1.1310ドルまで上昇し、1.1296ドルで引けた。ユーロ・円は、125円21銭から124円72銭まで下落。世界経済の悪化懸念が再燃しリスク回避の円買いが優勢となった。ポンド・ドルは、1.2840ドルから1.2773ドルまで下落した。英議会が欧州連合(EU)離脱問題でメイ首相提案の動議を否決したため、合意ない離脱への警戒感が強まり、ポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは、1.0093フランから1.0045フランまで下落した。

《MK》

提供:フィスコ

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