14日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は103ドル安と3日ぶり反落
14日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比103.88ドル安の2万5439.39ドルと3日ぶりに反落した。
米中通商協議の進展が期待される一方、この日発表された昨年12月の米小売売上高は市場予想を下回った。これを受け、米景気に先行き不安が高まり、売りが膨らんだ。ナスダック指数は高い。コカ・コーラが安くゴールドマン・サックスやシティグループなど金融株が軟調。スリーエムやダウ・デュポンが値を下げた。半面、アップルやアルファベット(グーグル)が高く、マイクロソフトやネットフリックスが値を上げた。ディズニーやマクドナルドが堅調。
ナスダック総合株価指数は、同6.577ポイント高の7426.955と5日続伸。出来高概算は、ニューヨーク市場が9億4937万株、ナスダック市場は21億760万株となった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)