来週の為替相場見通し=米景気動向などを注視

通貨
2019年2月15日 18時05分

来週の外国為替市場のドル円相場は、米国の景気や政治動向を注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=109円00~111円50銭。

この週は14日に一時111円10銭台までドルは上昇した。しかし、その後、15日にかけて一転、110円20銭台まで急落した。14日に発表された米12月小売売上高が予想を下回ったことから、好調を持続していた米個人消費に警戒感が台頭。市場では、この落ち込みが一時的なものかを確かめようとしている。また、米中通商協議に加えメキシコ国境への「壁」建設に向けた動向にも関心が集まっている。来週は、18日は米国がプレジデンツ・デーで休場だが、21日に米12月耐久財受注、2月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、米1月景気先行総合指数などの発表がある。20日には1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表される。また、国内では20日に1月貿易収支、22日に1月消費者物価指数が発表される。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.