東京為替:ドル・円は一時111円に接近、株高好感した円売りで

通貨
2019年2月20日 12時21分

20日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。日本株や中国株を好感した円売りが主導となり、節目の111円が視野に入った。

ドル・円は110円60銭付近で寄り付いた後、日経平均株価の上昇を手がかりに円売りが進み、上昇基調に。また、上海総合指数のほか欧米株式先物の堅調地合いも株高を好感した円売りを支援したようだ。

ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いで、目先の日本株高継続を期待した円売りが午後の取引でも想定される。21-22日には閣僚級の米中通商協議が開かれる予定で、両国の摩擦解消への期待感も続く見通し。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円55銭から110円93銭、ユーロ・円は124円36銭から125円93銭、ユーロ・ドルは1.1336ドルから1.1355ドルで推移した。

【経済指標】

・日・1月貿易収支;-1兆4152億円(予想:-1兆291億円、12月:-567億円)

《MK》

提供:フィスコ

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