東京株式(前引け)=反発、米株高に追随し先物を絡め買い優勢

市況
2019年3月14日 11時51分

14日前引けの日経平均株価は前営業日比141円04銭高の2万1431円28銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は5億4020万株、売買代金概算は1兆337億8000万円。値上がり銘柄数は1025、対して値下がり銘柄数は995、変わらずは114銘柄だった。

きょう前場の東京市場は再びリスク選好の流れとなり、日経平均は反発。ここ日替わりで強気と弱気が入れ替わるような地合いとなっている。きょうは前日の米株高を受け主力株中心に先物を絡めた買い戻しが優勢、前場後半は外国為替市場で円安方向に振れたことも追い風となった。英国のEU離脱問題で「合意なき離脱」が回避されたことも安心感につながった。商いもやや増勢で前場の売買代金は1兆円を上回った。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が大幅高、ファーストリテイリング<9983>も高い。ファナック<6954>も堅調。安川電機<6506>も上昇した。ワイヤレスゲート<9419>が一時ストップ高に買われ、TOKYO BASE<3415>も値を飛ばした。アイビーシー<3920>も買われた。半面、オムロン<6645>が軟調、信越化学工業<4063>も売りに押された。大和ハウス工業<1925>も安い。石川製作所<6208>が大幅安、アカツキ<3932>、Hamee<3134>も大きく値を下げた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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