東京株式(前引け)=米株高とアジア株上昇を受けリスクオン継続

市況
2019年3月18日 11時52分

18日前引けの日経平均株価は前営業日比128円81銭高の2万1579円66銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は4億7620万株、売買代金概算は8327億円。値上がり銘柄数は1464、対して値下がり銘柄数は598、変わらずは74銘柄だった。

きょう前場の東京市場は前週末の地合いを引き継ぎ、主力株をはじめ広範囲にリスクを取る動きが強まった。米株高に加え、前場取引時間中に為替が円安含みで推移したこと、中国・上海株市場をはじめアジア株が全面高に買われたことなどが投資家の強気心理を後押しした。特に世界景気の減速懸念の後退を背景に、これまで出遅れ感が顕著だった半導体関連株が大きく買われ全体地合いの改善につながった。東証1部全体の7割近い銘柄が上昇している。ただ、売買代金は低調。

個別ではソフトバンクグループ<9984>、任天堂<7974>が買い優勢、ZOZO<3092>も商いを伴い高い。東京エレクトロン<8035>が上昇、資生堂<4911>も物色人気。メディカルシステムネットワーク<4350>が値上がり率トップ、トリケミカル研究所<4369>も値を飛ばした。半面、キーエンス<6861>が値を下げ、大日本住友製薬<4506>も安い。アグレ都市デザイン<3467>が急落、レオパレス21<8848>も売りに押された。日本特殊陶業<5334>、Hamee<3134>なども軟調だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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