地震データの改ざんを防ぐ、ブロックチェーンを活用した、画期的なシステムを開発

経済
2019年3月18日 17時04分

不動産テックのZWEISPACEJAPANは、耐震強度測定アプリ「ナマズ」の次世代版の測定実施拠点として、建設会社とパートナー提携を推進しているが、今回、地震データの改ざんをブロックチェーンで防ぎながら、AIを使って地盤調査を含めた地震の被害シミュレーションができるシステムの特許を取得し、さらに、商用サービスの開発に着手した。今後は、各地の大小の建設会社、開発パートナーと共に導入と、システムの継続的改良を進めていく。

ZWEISPACEJAPANの特許は、IoTセンサーでより詳細な地震データを、国のシステムよりもかなりの低コストで取得し、AI技術を使ってさらに高速で精緻な予想を行い、ブロックチェーンを活用して改ざん防止を行うという技術である。

それは、ZWEISPACEJAPANが数年前に早期出願して取得したブロックチェーン関連の特許の一つでもある。不動産業界のブロックチェーンの特許を取得して事業を展開しているZWEISPACEJAPANが、重要な課題である地震に関する最先端のソリューションを提示することになったのだ。

先週末の、地震計測データの改ざんという報道を受けて、急いで改ざん防止の機能を備えたシステムの特許取得と、そのシステムの開発を早急に発表することになったが、特許の内容やシステムの詳細は、後日、発表する。

ZWEISPACEJAPANとは?

ZWEISPACEJAPANは、人間の約3万倍の高速でプランが入る、ロボット建築士、鑑定士「オートカルク」や、耐震強度測定アプリ「NAMAZU」を発表した。さらに、金融業界を中心に、最先端技術の一つであるブロックチェーンを活用した不動産売買管理システム(特許取得済)の提供を始めるなど、いまもっとも注目を集めている企業である。

【ニュース提供・エムトレ】

《US》

提供:フィスコ

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